バイクを購入する人は最高速を気にする人が多いですね。
最高速チャレンジこそしてませんが、主に「夢の中」の出来事をお伝えします。
流れの早い国道などで、先頭からの発進でも、よほどのことが無ければi8でも十分な加速があります。
周りの車にエンジンがうなるほどの加速をされた場合は負けます。
勝負をしているわけではありませんが。
先日、流れの早い国道で先行車についてアクセルを開けてたら、メーター読みで90km/h超えてました。
・・・という夢を見ました。
メーターの誤差を考えると、マニュアル上での最高速 90km/h は正しいんじゃないかな。
走行時の余裕からして、マニュアル上の数値はギア比から計算したんでしょう。
もう1速あれば、どれぐらいまで出るんだろうとも思いました。
しかし、タイヤも細く車重も軽いから、これぐらいの動力性能が適当なのかも。
あまりスピードが出ると外的要因での不安定さが出てきますからね。
昨年ぐらいからgoogleマップでナビをすると、速度表示が出るようになりました。
そして、私のi8はメーター70km/hくらいでgoogleマップ上の速度表示が60kmくらいでした。
けっこう誤差は大きめですね。
我が家の車では5km/hほども差はありませんでした。(当然ながらメーターは過大表示側です)
(ノーマルエコタイヤ3年目なので、初期値よりスピードは多めの表示になっているはず。)
googleマップはGPSを利用しての速度表示ですので、車やバイクの速度表示より通常は信頼性があると思います。
なぜなら、車やバイクはタイヤの回転数で速度や走行距離を計算しているので、タイヤが減ったり空気圧が変わったりしても誤差が出ます。
タイヤをノーマルから変更しただけでも変わったりします。
タイヤが減る・空気圧が減る = 外周が短くなるので、表示速度が多めにでる。
もともとメーターにも誤差はあり、法令でも誤差は容認されていて、範囲の基準もあります。
(上記i8の速度は範囲内です)
以下保安基準の情報
原付(二種含む)の速度計の誤差については、道路運送車両 保安基準 第65条2 細目告示269条 二・ロ(2) に以下のように規定されてます。
(出典:国土交通省HP)
10(V1-8)/11≦V2≦V1
V1:原動機付自転車に備える速度計の指示速度(単位 km/h)
V2:速度計試験機を用いて計測した速度(単位 km/h) つまり実速
(車の場合、車検場ではローラーの上に駆動輪を載せて、指示速度まで加速してから計測する。)
※平成18年12月31日までに製作された原動機付自転車はもう少し範囲が緩い。
※自動車や自動二輪については第46条に記載
通常40km/hでテストしますので、上記式V1に40を当てはめると
(V1つまりメーターが40km/hを指していた時)
10(40-8)/11≦V2≦40
29.1≦V2≦40
スピードメーターが40km/h を指していた時、実測が 29.1km/h ~ 40.0km/h の範囲内であればOKということになります。(車(自動二輪含む)と違って原付は実速がプラスになってはいけないということ)
73%~100% ですね。
i8の夢の中の70km/hでの値を当てはめると、約86%
実際はスピードメーターもgoogleマップも一瞬の値なので正確ではありません。あくまで参考値としてください。
定速で確認しないと正確な値は求められませんので。(というか夢の中の出来事ですが)
googleマップの精度にしても、サーバーで計算された数値データが送られてきてからの表示だろうから、表示のタイムラグもあるので、定速走行でさらに上方に視界の開けた(衛星をきれいに捕捉できる)状態でないと確実ではないかもしれない。
まあ、「メーター読みよりはまし」ってことだと思う。