ピノちゃん 診療の記録 1)

一連の診療にかかわる料金は、我が家が通っている動物病院の価格であり、病院により金額の多少があります。 あくまで参考としてとらえてください。
必ずこれだけかかるというものではありません。
またこれよりも多くかかるケースもあります。
診療費は生体の購入価格をはるかに上回りますが、縁あって「家族」としてお迎えした子に診療費がかかることは仕方のないことです。
人の場合成人するまでの養育費は2千万円以上かかると言われてます。
インコの場合はそれよりはるかに安い価格です。
人は「3歳までが恩返し」と言われますが、知能が2・3歳児相当と言われるセキセイインコでは、一生が恩返しのようなものです。
それを考えれば診療費など安いものです。

それでは、ピノちゃんの基本データから

ピノちゃん基本データ
生年月日 2020年10月 日付不明
生まれ 静岡県
色 ルチノー(黄色)
性別 不明
入店日 2020年11月24日
2020年11月29日 お迎え(契約日は26日)

診療の記録

2020/12/1 お迎え健診1回目
体重 29.5g
問題無し

初診料・カルテ作成
糞便検査・そのう検査
内服薬2種(ビタミン・カルシウム)
¥4,950

まだ挿し餌中(中雛くらい)でなので、1週間~10日くらいでまた連れてきてくださいと。

2020/12/9 お迎え健診2回目
体重 29.5g
問題無し

再診料
¥1,100

2020/12/16 お迎え健診3回目
体重 30g
問題無し
ごはんの量はこのままでいきましょう。

再診料
¥1,100

2020/12/23 お迎え健診4回目
体重 31g
問題無し

再診料
糞便検査
¥1,650

2021/1/6 お迎え健診5回目
体重 31g
問題無し

再診料
糞便検査
爪切り
遺伝子検査(PBFD・BFD・CHL)
採材処置
内服薬(ビタミン)
¥23,650

遺伝子検査がある為高額に。
遺伝子検査3種で ¥19,250
検査の種類・数で金額が変わります。
また、病院によっても金額は結構違います。
こちらは定番のCBLへ外部委託です。
この検査は感染症の検査なので、鳥をお迎えしたら必ずやりましょう。
高額ですが「必要経費」です。

CHLはいわゆる「オウム病」と言われるもので、人にも感染します。
インコ・オウム以外の鳥や哺乳類からでも感染することのある病気です。
(セキセイインコが一番多いらしいが、ペットとしての鳥類での絶対数も多く、人と密接な関係をもつことが多いので必然的に症例も多くなる。)

参考:東京都健康安全研究センター Top – 疾患名で探す(類型別) – オウム病 Psittacosis
※情報リンクの承認は得ています

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病院からピノちゃんのPBFD陽性の連絡。
早めに連れてきてくださいとのこと。

2021/1/19 PDFD治療1回目
体重 30g

再診料
注射料(筋肉内注射)
注射使用薬価
内服薬(2種類)
¥5,500

前回のお話にもある通り、PDFDの治療薬は有りませんので、免疫を上げる対処療法です。
今回の治療内容としては、免疫系の注射・内服です。(注射は毎週)
免疫を上げるため28℃~30℃を保ってくださいとの指示。
処方された内服薬はイントロン(免疫系の薬。インターフェロン製剤)とネオファーゲンC配合錠(肝臓薬)です。
肝臓の薬が出ているのは、薬で肝臓がやられやすいことに対する対処でしょう。
薬を処方されたときに胃薬が同時に出ることが多いのと同じ理由です。

治療法や処方される薬は病院によって違います。
あくまでも参考にしてください。
漢方薬が処方されることも多いようです。

2021/1/26 PDFD治療2回目
体重 29.5g

再診料
注射料(筋肉内注射)
注射使用薬価
¥2,750

以降の記録は別ページで。

とりあえずピノちゃん元気です♪

ピノちゃん元気です
ピノちゃん元気

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