CBF125R ep-04 錆対策

CBF125Rも輸入車で、その品質に定評のある中華製です。(どういう定評かはみなさんの想像通り)
いろんなところが錆たり錆てたりします。
(ネジもなめてたり・・・)

錆対策としては

とりあえずやった方が良いこと。その3 防錆対策
でも触れてますが、その時はマフラーの錆対策は失敗だったので、新たに錆対策の記事を書きます。

ちなみに輸入車などで錆やすい箇所は主に
・溶接部分
・ネジ・ボルト等の工具が当たってメッキが剥げた部分
です。
フレームなどでも塗装が剥げている部分などから錆は広がっていきます。
ボルトなど、一見最初はきれいでも、そのうち角が錆てきます。
紹介の錆対策は錆が発見されてからで大丈夫(赤さびを黒錆びに置換する)ですので、見つけたら「近いうちに処理」なんてタイミングでも大丈夫です。
当然ボロボロになった状態では意味ありませんよ。

フレームなどは前回紹介したサビチェンジャーが優秀です。


錆の置換効果と、その部分を保護する樹脂が含まれてます。
ただし、この配合されている樹脂のおかげで、マフラーなど高温になる部分には使えません。
ネジやネジ穴などにも使えませんね。
樹脂がネジ山を覆ってしまうし、取り付けた状態で付けると接着剤代わりになってしまうので。

じゃあこの邪魔な「樹脂」が無ければ良いのですね。

色々さがしましたが、大体の物が樹脂が入っています。
そこで、黒錆を作る成分の調べました。

簡単なものとして「タンニン」がありました。
(錆転換剤の成分として使用している商品もあります)

ナイフなど黒錆を付けるのに「紅茶で煮る」という記事は結構webでも引っ掛かります。
でも、ネジはともかくネジ穴は煮ることができませんね。
(マフラーなどの大物も)

試しに濃いめに作った紅茶を錆た箇所にスプレーしてみましたが、まったく効果が無い・・・というより悪化しそうな気配。orz

次に「柿渋」を買ってきてスプレーしてみたところ、効果てきめん!赤さびが黒くなりました。

ネジ穴の錆
ネジ穴の錆
柿渋塗布後
柿渋塗布後
キャリア溶接部の錆
キャリア溶接部の錆
こちらはサビチェンジャーで処理
こちらはサビチェンジャーで処理

マフラーの溶接部などにもスプレーしましたが、何度か雨が降ってますが、赤さびは浮いてきていません。
当初はスプレーを使いましたが、関係ないところにも柿渋が付いて着色してしまうため、筆や刷毛などを使用したほうが良いでしょう。

マフラー溶接部
マフラー溶接部

マフラーの溶接部は熱もかかる為、より効果が高いようです。(たぶん)


各種容量があるので、錆対策だけなら100mlでも良いかも。いろんな用途があるので、DIYで木材を使う方は多めの容量の方がお勧め。木材に使う場合1:1希釈です。

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