セキセイインコきほんのきほん


セキセイインコ(背黄青鸚哥) オウム目・インコ科・セキセイインコ属
英名 budgerigar(バジャリガー) 短縮して budgie(バジー)とも呼ばれる。
米国では parakeet(パラキート)の方が一般的。日本で言う「インコ」というセキセイインコを含む中小型インコの総称です。正確にセキセイインコを指す場合は米国でも budgerigar を使います。


・生息域とそれによる生態
オーストラリア全域(主に内陸の乾燥地帯)
  ↓
大陸中央部に砂漠がある
  ↓
一日の寒暖差が激しい。
※砂漠は主に温度差で石が砕け生成される。
砂漠は日中40℃以上。夜間には氷点下となることも。
砂漠に生息しているわけではないが、その周辺が生息域の為、気候条件として考える場合は、砂漠気候を条件とするのが適当だと思います。
鳴き声がそれほど大きくないのは、生息域が開けた場所で主に視力で確認できる為、大声を必要としない。
対して密林等に住む種の鳥などは、視界による確認が困難な為大声となる。

・基本群れで暮らし、主に種子食。
群れで暮らすことが砂漠気候の寒さ対策となる。
(群れで体を寄せあって暖をとる)

・被食者である。
補食-被食の関係で食われる側の被食者である。
狩る側(捕食者)では、狙いを定める為に目が前面に付いている。(例:鷲鷹類・ふくろう等)
食われる側(被食者)では、常に補食者に気をつける必要があるため、広範囲の視野が必要。そのため目が頭部の両側に付いている。(インコはこちら)
びびり屋が多いのは、身を守る為に物音や急に動くものに敏感でいる必要があるため。
自然界では蛇など夜行性の外敵も多く存在する為、夜間でも人のように熟睡はしない。
また、一般的に言われている、鳥目(暗くなると見えなくなる)ということは無い。見えなかったら(=動けない)自然界では食われまくりですよね。(飼い鳥でも、カバーをかけて暗くした状態でも、餌を食べているときがあるなどが音で分かります。)
ただ、暗順応(明るい→暗くなったときに、目がなれて見えるようになるまでの時間)は人より弱いと感じてます。


・知能
2歳児程度の知能があるといわれ、脳の大きさは頭が良いといわれるカラスと同程度の大きさがあるとのこと。
行動については、同程度の子どもの行動と比較して考えると理解しやすい。
(子どもがこういうときどうするか。などと考えると、インコの行動もほぼ理解できます。)

以上、セキセイインコを飼育するうえで、このような「基本」の習性などを念頭に置くと、何かあったときどうすれば良いか・何を考えているかの判断材料となります。また、ブログなどの情報が正しいかどうかの判断材料ともなります。
※現在日本で販売されているインコは、数世代ブリードされたものばかりで、野生種はいません。
そのため、この「基本」を元に飼育環境下で生まれたものであるということも考慮する必要があります。
(たとえ野生種と同じ色合いであっても、野生種と同じくらいの生命力ではありません。)

また、暑がり・寒がり・性格など個体差も大きいので、判断には普段の「観察」が重要となります。
普段から「何をするとき何をした」などの行動日記をつけておくと、もしものときの参考になります。

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